
今日、私たちは大量の情報に溢れた社会に生きています。
連日のようにテレビや新聞では様々な情報が飛び交っていますが、しかしそれらは本当に正しいのでしょうか?
ミサイルが飛び交う“凄惨な戦争”
極悪非道な“イスラム過激派・テロ組織”
素晴らしい人道支援を行う“国際機関”
そして何かを覆い隠すかのように流れる、“政治家や芸能人のスキャンダル情報”
昨今の世論では事件の全貌を明らかにしないまま、そしてそれらの背後に隠された不都合な真実に一切斬り込まないまま、物事の善悪や正義があっという間に決まってしまいます。
その結果、気がつけば大多数の人が同じ方向に考えを染められ、反対意見や疑念を口にすることさえ許されません。
そしてそんなことを繰り返してきた結果、日本は今、急速に大国の地位から転落しつつあります。
そんな時代だからこそ、
私たちは心地よくも感情的な世論や目先の情報に流されず、一歩立ち止まって国内外の様々な情勢を冷静に見据える必要があります。
そうして多くの情報を集めて考える、これが「インテリジェンス」なのです。
実際、現場での体験や現地の証言、そして決して日本国内では報道されない多くの海外情報と照らし合わせて事件の裏側を調査すると、隠されていた、そして時に戦慄すべき真実が明らかになることは多いものです。
「もう何を信じて良いかわからない」
そう感じているのは、企業経営者や現役のビジネスパーソンだけではないと思います。
お子さんやお孫さんを持つ世代、そしてこれから社会人として戦っていこうとする学生の多くもまた同じでしょう。
しかし今、多くの日本人が
「戦後日本の深い眠り」から少しずつ目覚め始めています。
一人でも多くの日本人が正しい未来へ進むための「羅針盤」となれるよう、日々の情報収集分析とその提供に努めてまいります。
プロフィール

まるたにはじめ
丸谷元人
危機管理コンサルタント
オーストラリア国立大学卒業(アジア研究・中国語)、同大学院修士課程中退(東アジア安全保障)。南太平洋・中東およびアフリカにおいて駐在員やVIPの身辺警護、テロ対策、不法監禁・脅迫事案対応、地元政府および部族との交渉、武装勢力やマフィア、地元労働組合への犯罪予防と情報収集・監視・宣撫活動、および地域の政治・治安動向分析等を行う。
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